初めての星景写真
14日夜〜15日朝にかけて、高野山奥の高野龍神スカイライン沿道にて、星空を撮りに行ってきました。
露出やシャッタースピードなど、最適な設定が何一つわからず、ぶっつけ本番で臨みました。
月を撮ったことのある方ならよくわかると思いますが、星はかなりのスピードで動いており(地球が回ってるのね)、長秒露光を強いられながら、あまり流さずに撮るのが難しかったです。
見事な天の川✨
うっすらと肉眼で見えていたので、構図作りがやりやすかったです。
明る過ぎず暗過ぎずの加減に苦労しました。
左端の明るい星は火星です。フレームアウトしてますが、右側はさそり座でした。ちょうど正面にいて座が鎮座しています。
アンドロメダ銀河。
行く前から、冗談で「星撮るんならアンドロメダ撮らな〜」と言っていたら、ほんとに撮れてしまいました!
肉眼では見えてなかったので、同伴の人のアプリでアンドロメダ座を探し、銀河の位置の目星をつけてフレームインするまでカメラを動かしながら、特定させるのに非常に苦労しました。
うかうかしていたらすぐにフレームアウトしてしまうので、天の川の何倍も大変でした。
また、広角で撮ると星の点々のひとつと同じぐらいにしか写らないため、持ってきてた100−400mmの望遠端で、感度も限界の25600でなんとかなった感じです。
M8干潟星雲。
いて座の星雲らしいです。同行の人に教えてもらいました。
中央右寄りの明るいもやもやがそれです。
ちょうど天の川の軌道上にありました。これも100-400mmで撮ったものです。
余談ですが、いて座の上半身〜弓部分を南斗六星というらしく、南斗は某拳法系恋愛漫画の架空かと思ってたんですが、実在することに非常にビックリさせられました。
制限時間3分の即席ヒーローの出身地で知られるM78星雲は、厳密にいうと無関係なんですが、オリオン座に実在することも知りました。
専門家から見ればままごと同然の写真でしょうが、満天の空の中で過ごした時間は、ほんとに楽しかったです!