東京行き当たりばっ旅 羽田空港編
9月23日〜24日にかけて、首都圏をプラプラしていました。
行き帰りの飛行機の時間、宿泊先以外一切計画無し、飛行機を撮ること以外特にすること無しの行き当たりばったり。
23日日曜日。
伊丹発8時30分のJAL106便で羽田に向かいました。
羽田はディズニーランドなどに行く際に降りたつ拠点にしてたので、何度も足は踏み入れたことがあります。
が、撮影目的では初めて。どこで撮ればいいのか、どんな風に撮れるのか、さっぱりわかってませんでした。
ネットで調べてみると、屈強なワイヤーを張り巡らせてるし、こりゃあかんなと展望デッキに向かってみたのでした。
杞憂でした。
余裕じゃないですか!
そうと分かれば、あとは振り回すだけ。
着陸の本数が半端ないです。それに関西では見られない機体がガンガン来ます。
撮ってると、facebook書き込みにフレンド氏が反応してくださって、なんと羽田なうとのこと。
昼から合流可よ〜とのことで、右も左もわからぬ僕は、氏に甘えることにしたのでした。
なんでも、第2ターミナルに政府専用機(以下シグナス)が来ていて、首相のアメリカ訪問にこの日飛び立つとのこと。
こりゃ思わぬめっけもん✨
メシの後、駐車場に案内してくれました。何の変哲もない、普通の駐車場です。
かなり遠方でしたが、たしかに2機停まっています。
氏曰く何時に乗り込むかはわからないので、ひたすら待つだけでした。
遊びながら待つこと数時間…
16時ごろでしたかね、政府の人が続々と乗り込みはじめました。
そして首都高速湾岸線の通行車がピタっとなくなりました。
TVの囲み取材があり、ざわつきがそのままタラップへと移動して、いよいよ搭乗です!
気分はデューク東郷。
駐車場にも大勢撮影者がいましたが、みんなして一斉連写ですよ。
すごかったです。
そして、乗ったあとの撤収の早さ(笑)
僕らも足早に第2ターミナルへ向かいました。
展望デッキは祭りの見物かのようなごった返しで、まともな撮影はままなりませんでした。
なので、飛びたったところをケツ追い。
首相が行き、ちょっとは場所が空くかなと思ってたら奇跡的に空いたようで、氏が招いてくれました。
ということで、2番機は流し撮りを敢行。
いつも練習は決まるのに本番で失敗するケースが多いんですが、決まってくれました。
シグナスを撮れる(しかも流し撮りで!)とは思いもしなかったので、ほんと氏には感謝しきりです。
暗くなりました。
23日は中秋の名月イブでして、シグナスの後も居残る人が多かったです。
ただ月だけを撮っても面白くないので、飛行機の通過を入れてみました。
もうちょっとど真ん中を貫いてくれたらといいたいところですが、かすめ飛びでも十分。
終始ワイヤープレイで終わるんやろな〜と思っていた羽田撮影は、豊作で〆ることができました。
関空や伊丹も1日粘れる素晴らしい場所ですが、羽田はほんとに凄かったです。その偉大さをこの目でしかと感じてきました。
と同時に、羽田ベースのスポッターを羨ましいと思ったりもしたのでした。