東京行き当たりばっ旅 成田空港編
9月24日
天王洲アイルはどこにでも移動しやすい好立地。値段。静けさ。もう東京の旅に欠かせません。
さてさて、品川まで移動し、ここから成田エクスプレスでいざ成田空港へ。
知らなかったんですが、この列車全席指定なんですね!自由席を買おうとしても買えないので首を捻ってましたが、5分ほどあれこれやっても指定しか買えなかったので大人しく買ったところ、ホームでそれがわかりました…笑
スカイライナーと迷いましたが、出発地次第ではNEXのほうが楽だと思います。
東京からノンストップで、意外と早く成田に到着。
何もわかってなかったので、手前の第2ターミナルで降りました。行きたかった場所は空港ではなく、敷地周辺のさくらの山公園。
徒歩では厳しそうなところにあるので、タクシーを使いました。
おっちゃんの快走のおかげで、公園にもすぐ到着。
到着はいいんですが天気がイマイチでして、状況次第ではすぐ帰ろうとも思いながら撮ることにしたのでした。
やっぱり粘ることにしました。
今まで飛行機を撮っててベイパーが出たのは初めてでして、もはや飛ぶ機体がありふれてても、ベイパーを撮ろうと鼻息を荒くしてた僕でした(笑)
ベイパーというのは、飛行機が高速で通過する際、または湿気のある日に通過する際に翼などから出る飛行機雲のようなもの。画像のピョロリがそれです。
粘ると決めて頑張っていたら、なんとだんだん空から晴れ間が覗くようになり、あぁ成田が僕を歓迎してくれてたんやなあと嬉しくなったのです。
上から
アリタリア(イタリア)
アエロメヒコ(メキシコ)
ブリティッシュ(イギリス)
さすがは成田。日本の玄関口ですね!
昼食は併設のフライトカフェ・チャーリィズにて。
機内食を食べれるので、飛び立つ飛行機を見ながら食べました。
KIXBASEのステッカーも買ってきました。早く関空で撮れるようになればいいな。
さくらの山公園にひとつだけ物申すとしたら、公園〜空港間のバスが絶望的に少ないこと。
最終15時って、いくらなんでも早すぎませんか?せめて17時ごろに1本あれば…
しかし、伊丹は周辺の撮影地には完全に自力で行かなければいけないので、バスが出てるだけましなのかもしれませんが。
バスの乗客が僕ともう1人いたのみ。
あぁ、だから走らせないのかと納得させられましたね。
空港の敷地に入るのに、鉄柵に囲まれたエリアに入っていくんですよ。NEXを降りたときも警察犬を伴った警官がいましたし、成田はなんか重々しい雰囲気で、日本の空港じゃないような感じです。関空がオープンすぎるのかな?
帰りは第1ターミナルから乗るので、屋上の展望デッキで時間つぶしがてら撮ってみました。
このデッキ、ところどころにカメラ穴?があいてまして、そこから撮れといわんばかりになっていました。羽田のワイヤーは横方向しか干渉しませんが、ここは金網プレイです。持っていってた100-400mmレンズをいれると、あまり余裕がありません。サンニッパクラスは入らないでしょう。
流してみましたが、腰で回せないから成功率が著しく少なかったですね〜
成田デッキでの流し撮り画像をあまり見ない理由がわかりました。いい夕空でしたが、そそくさと撤収したのでした。
帰りは伊丹行きANA2179便。
この便の機材はボーイング777-300ERでして、国際線仕様の機材です。予約のときにシートピッチが広々としてたのでもしやと思いましたが、見事ビジネスクラス席を引き当てました!
早割でスタッガードシートですからね。申し訳ない気持ちでした。
1時間で伊丹に着いてしまう間に、離陸〜ドリンク〜リクライニング遊び〜着陸と、寝る暇はありませんでした(笑)
単独旅行にはうってつけですが、複数人だと各々バラバラになってしまうので、良し悪しなのかな〜。そんな方は翼やや後方のプレミアムエコノミー部分を狙うといいかもしれません。
伊丹に降りると、ちょっと古臭さを感じたりして、規模も小さいし、羽田成田は偉大やなとひしひしと感じた旅でした。
当然警察犬とかいませんでした。笑